「しあわせと白猫」を書いていた時には既にこのお話も半分くらい書いてあったはずなので、一年以上放置していたようです。こわい。
犬派猫派はきのこたけのこ並に永遠の戦いという説もあるようですが、私はやっぱりどちらも好きです。コウモリ野郎として火刑に処されそうです。あるいは間に立って無益な戦いはやめるんだと叫んで両側から砲弾を受けて散りそうです。
だって犬も好きなんです。
彼らはあるいは彼女らは人類の最高の友なんです。
だからきっと魔物になってもそうであるはずなんです。
体の相性も心の相性も完全なのが人と犬なんです。
以下、犬論とか。
クー・シーという魔物。
彼女たちは魔物らしい欲求と愛情を抱えながらもパートナーを強引に求めたりはしない強い自制心を持っている少々珍しいタイプであるようですが、それはそうとしてきっかけがあればずぶずぶになっちゃうものだと思います。
羊飼いも朝令暮改どころじゃないスピードで魔物化したクルルを受け入れてますが、クー・シーを拒める愛犬家など図鑑世界にはいないのではないでしょうか。そもそも愛犬への想いが土台にあるのにそれが双方向であったと確認できてしまったら我慢なんてできるはずもないです。
クルルのイメージはボーダーコリーです。毛色は白と黒。年齢は3歳ほど。
賢く愛情深くそれでいてどこかお茶目な、大多数の想像するであろう「良い犬」のイメージをそのまま形にしたような犬種だと思っています。
嫉妬深い所があったりしつけ次第ではイタズラ好きになってしまったり運動量が必要だったりと大変な面もあるそうですが、そのあたりは羊飼いが上手いことやったのでしょう。
どうでもいいことですが、個人的にはラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、ボルゾイ、シェットランドシープドッグ、ラフコリー、ウィペットあたりが好きです。
もちろんボーダーコリーも好きです。
でもやっぱり名犬ラッシーの印象は強い。僕の中での「良い犬」と言えばいつまでもラッシーです。
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- 2017/07/31(月) 00:44:06|
- 図鑑SS
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